★--8月14日朝日新聞デジタルに掲載していただきました--★

 東北町の清水目ダムオートキャンプ場で12日午後2時から13日午前7時まで、「TOHOKU Techno music festival 清水目音夜祭2017」が開かれた。
降りやまない雨の中、150人を超える観客が夜通しのライブを楽しんだ。

5回目となる今年の目玉は「東洋のテクノ・ゴッド」とも呼ばれる世界的なテクノミュージシャン・DJのケン・イシイさん。深夜零時からの登場にもかかわらず、観客たちは「ケン・イシイがプレーするなんて、ここは本当に東北町か」などと叫びながら、跳びはねるなどして楽しんでいた。

会場ではキャンプファイアが燃えさかり、キャンプ場の炊事場の屋根にはプロジェクションマッピングの投影もあった。その映像にのせてプロポーズをしていたカップルもいた。

 

●朝日新聞デジタルの記事はこちら

動画もUPされていますので是非ご覧ください!! 

 

掲載ありがとうございました。

 


★--9月1日朝日新聞デジタルに掲載していただきました--★

 東北町の清水目ダムオートキャンプ場で8月20日、「TOHOKU Techno music festival『清水目音夜祭』」が開かれ、外国人を含めた約150人が夜通しでライブを楽しんだ。

 上十三地区9市町村の若者たちが開くアマチュアイベントで今回で4回目。会場には直径約4・5メートルのサッカーボール型自作DJブースや大型スクリーンが設置された。周囲の迷惑にならないよう音響テストを重ねたといい、参加者は一晩中、大音響に酔いしれた。

 実行委員長の原田惇さん(33)は「『田舎だから何もない』ではなくて、田舎だからできることがある。既成概念にとらわれず、今後もやりたいことをやっていきたい」と話していた。

 

掲載ありがとうございました。

 


★--8月22日Web東奥に掲載していただきました--★

 上十三9市町村の若者グループ「9根」が20日午後から21日朝にかけて、青森県東北町清水目オートキャンプ場でテクノ音楽イベント「音夜祭」を開いた。来場者はビートサウンドを体で感じながら踊ったり、キャンプファイヤーやプールを楽しむなど、思い思いにイベントを満喫した。

 音夜祭は4年前から開催。屋外で夜通し行われるテクノ音楽イベントは全国的にも珍しいという。直径4.5メートルの球体DJブースや大型スクリーンなどは全てメンバーが手作りした。

 イベントには県内外の約100人が来場した。日が暮れるとDJブースが夜の闇に青白く浮かび上がり、スクリーンに映るCG映像とともに非日常的な雰囲気を演出。若者らは音楽に合わせて体を揺らし、歓声を上げていた。バーベキューを楽しむ人たちや、プールに浮かべたアクアボールで遊ぶ子どもたちもいた。

 七戸町から来た甲田慶昭さん(30)は「飲み食いして、踊って、疲れたら(キャンプ場に設営したテントで)休んで、と自由に楽しめるのがいい」、横浜町の小川紀(はじめ)さん(33)は「テクノ音楽はよく分からないが(会場の雰囲気が)すごくいい。今度は同級生を連れて来たい」と話していた。

 9根会長の原田惇さんは「女性や家族連れも増え、幅広い層にいろいろな楽しみ方をしてもらえたと思う。もっといいイベントを目指していきたい」と意気込んでいた。【Web東奥記事

 

●Yahoo地域ニュースにもリンクしていただきました。

●日本海スタイル→青森スタイルにもリンクしていただきました

  

掲載ありがとうございました。


★--6月3日デーリー東北に掲載していただきました--★

 東北町で音楽イベントを主催している地域づくり団体「9根(きゅうこん)」代表の原田惇さん(33)

が5月31日、十和田市の富士屋グランドホールで講演し、「田舎には何もないとの思い込みがある。その固定観念を壊そうと思った」と地域の魅力を掘り起こす活動の重要性を強調した。(西舘康司さん)

 

 講習は、青森県上北地域県民局主催の上北の元気結集協議会で行われ、地域づくり団体代表ら約40人が耳を傾けた。

 9根は上十三9市町村の若者で構成。2013年から同町の清水目ダムオートキャンプ場を会場に、夜通しでDJが演出するテクノ音楽を楽しむ「清水目音夜祭(しみずめおんやさい)」を開催している。

 原田さんは開催のきっかけについて、ある音楽イベントに感動し主催者に会ったところ、自分よりも若い店の経営者だったとし「(年齢的に)まだ早いと思うこともあったが、私の常識はぶっ飛んでしまった」と刺激を受けたと説明。

 県教委主催の「パワフルAOMORI創造塾」に参加し、その仲間らとイベントを計画した。会場のメインとして、各自の得意分野を生かし、ガス管などの廃材を使い、サッカーボール形の4メートル半のドームを制作したことを紹介。肝心のDJ探しも、知り合いが仲間を呼び、広がっていったとし「知恵と工夫で一見、不可能と思えることも可能と感じた。前向きな行動が未来をつくると分かった」と力を込めた。

 仕事は運送業の会社役員だが、将来の夢として、乙供駅前の商店街活性化と自分の趣味を兼ね、「子どもも、大人も楽しめるプラモデル店をやりたいと思っている。」と語った。

  

掲載ありがとうございました。


★--4月25日東奥日報に掲載していただきました--★

 上十三9市町村の若者でつくるグループ「9根」が4年前から毎年夏、東北町の清水目ダムオートキャンプ場でテクノ音楽のイベント「音夜祭」を開催し、人気を広げている。県内外で活躍するDJを集め、球体の大型DJブースやプロジェクションマッピング(映像投影)などの演出は手作り。会長の原田惇(32)=東北町=は「面白そう、と思ったらなんでも取り入れてきた。地方でも楽しい遊びがつくれるよ、と地元の人たちに示したい」と語る。

 夜の闇に青白く浮かび上がるDJブース、リズムに合わせて次々に変化する映像、音楽に合わせて体を揺らし、歓声を上げる若者たちー。過去の音夜祭の動画からは、アマチュアによるイベントとは思えない盛り上がりが伝わってきた。

 音夜祭は、2012~13年度の県教委事業「地域のつながり創造人育成事業」で、原田ら上十三地域の約10人が意気投合したのが始まり。資金が少ないため、メンバーは重機の操縦やポスターのデザインなど、個々の特技を生かしてイベントを作り上げてきた。

 例えば直径4.5メートルの球体DJブースは、廃材のパイプを溶接してシーツを張り、町商工会から借りた電飾を取り付けた。制作費はわずか6千円。設営担当の米田寿和(33)=同町=は「仕事の後に少しずつ製作した。イベントは準備も楽しい」と話す。

 13年に開いた第1回イベントの来場者は20人ほどだったのが、14年は80人、15年は100人と増え、前回は都内で活躍するプロDJのKAZUHIRO ABOさん(八戸出身)らも出演。協力してくれる仲間や団体も増えてきたという。

 今年のイベントは8月20日。集客目標は昨年実績の倍の200人と定めた。

 3月下旬に東北町で開いた準備会議では「泡マシーンを作って会場に泡を降らせる」「会場にプールを設置し、泳ぐ魚を投影」など、さまざまな新企画が出された。原田は「目指すのは、若者が住んで楽しい地域。都市部に求めるのではなく、自分たちでつくりたい」と力を込めた。

 過去のイベント動画は、インターネット上で公開されている。(赤田和俊さん)

 

取材、掲載ありがとうございました。